グループ展「トランス/リアル − 非実体的美術の可能性 vol.5 : 伊藤篤宏 x 角田俊也」

2016.10.15 Saturday

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    会期:2016/10/29(土)- 12/3(土)
    会場:gallery αM (HP : http://gallery-alpham.com/exhibition/2016_5/)

    アーティストトーク:10/29(土)18時〜19時(予定)
    オープニングパーティー:10/29(土)19時〜(予定)
    キュレーター:梅津元(埼玉県立近代美術館主任学芸員/芸術学)


    伊東篤宏が手がける、蛍光灯を改良した音具「オプトロン」には、置き型で遠隔操作する初期タイプから、ライヴ演奏仕様の手持ち楽器的スタイルまで、様々なタイプがある。初期型と楽器型が併用された2014年のライヴでは、伊東とアンドロイドが共演しているような稀有な感覚が得られた。初期型オプトロンが、自らの意思で明滅を繰り返すアンドロイドのように感じられ、極めて魅力的な「マン=マシーン」感覚が表出したのである。光と音が炸裂する新作《My Machines》は、このマン=マシーン感覚を、見る者の視覚、聴覚、身体に、強烈に叩き込む。
    角田の「フィールド録音」は、聴覚による空間把握によって、視覚による空間把握とは異なる知覚と認識をもたらす。感動的ですらある、「描写」された「場の震え」は、いつも、「風景」を喚起し、「眺め」を生成する。近年、角田は、その「風景」に向き合う「構え」を俎上にのせ、「こめかみ録音」に取り組んでいる。左右の目や耳を前提とする「ステレオ」というシステムを、二人の人間によって成立させる、驚くべきコンセプトである。それは、「主観を保持しながら客観を作ることは可能か」というラジカルな問いでもある。

    このように、美術を出自としながら「音」に深く関わってきた二人の活動へとアプローチするには、時間と空間を相対化する「速度」という視点が有効だろう。「Transmission」は、振動、音、波動、光、電気、信号の「伝達/伝送/変速」を意味する。この展覧会そのものが、「音=Sound」を介するひとつの「変速機=Transmission」として立ち現れる。その可変的時空間の只中で、鑑賞者自身も、「Transmission / Sound」という機構/装置に組み込まれたマン=マシーンと化す稀有な体験へと導かれることだろう。

     

     

     

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    グラフィックスコアとアートレコード at 盛岡

    2016.10.04 Tuesday

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      能勢山陽生/宮本尚晃 二人会

      2016.06.16 Thursday

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        会場:落合Soup (http://ochiaisoup.tumblr.com/map)
        日時:8月9日(火)19:30開場/20:00開演
        料金:1500円+1ドリンクオーダー


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        あなたの聴かない世界 vol.9: New Age or New Edge!

        2016.06.05 Sunday

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          日時:6/4(土) 18:30 start
          会場:阿佐ヶ谷 よるのひるね  <http://yoruhiru.com/>
          料金:予約1300円、当日1500円(+1ドリンクご注文ください)
          出演:江村幸紀(エム・レコード)永田希(Book News代表)持田保(Industrial Music For Industrial People著者)

          「EM Recordsとお届けする霊性音楽の世界 - サイケデリック、オカルティズム、スピリチュアリズムを踏まえたニューエイジ運動の過去、現在、未来を語りつつ、クリスチャン・ラッセンをガンガンにキメまくったようなニューエイジ音楽を紹介していく企画です。」

          なんだかすごいアオリ文句。大阪のEM Recordsとは付き合いが長いが、物理的に会う機会が少ない。面白そうなので行ってみた。
          場所はサブカル系という感じの狭い喫茶店。2種類の資料を配られ、持田氏のはニューエイジの起源と時系列的展開を検証するもの、江村氏のは関係する社会現象と音楽的ムーヴメントを並列したもの。米FolkwaysのフィールドレコーディングのLPから始まり、ナチュラル志向のインストや民族音楽を取り入れたバンドなどを経て、シンセの登場とともに一気に開花する。喜多郎は今や世界的人気なんだそうな。
          江村氏の話は、ディスク数10枚と本や雑誌に加え、台本まで用意したわかりやすいもので、大変参考になります(ワタシの場合はなかなか目論見どおりにいかない・・・)。ドローン系とかワタシの専門にひっかかる部分もあり、江村氏がときどきこっちに名指しで振ってきたりして焦る。
          アメリカに限定し、クスリ系に深入りせず、それでも休憩なしで2時間半。後半は似たような音楽となって疲れてきましたが、予想以上に楽しめました。



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          秩父前衛派 個展『武甲風葬』笹久保伸 with 青木大輔

          2016.05.24 Tuesday

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            会場:KEN(東京・三軒茶屋)
            会期:2016年6月25日(土)〜7月3日(日)
            詳細:http://kenawazu.com/wp-content/uploads/2016/05/13268133_1023731007695399_86677222192117011_o.jpg

            破壊され続ける武甲山、この神の山を中心にした土地、秩父を自らの根拠地とする芸術運動体「秩父前衛派」。彼らの表現領域は音楽だけにとどまらない。今回はこの運動体を主宰する笹久保伸の写真、版画、ドローイングといった美術作品を展示、その空間で新作映画「武甲風葬」(8mmフィルム作品)も上映。その他、建築家の原広司をはじめ、多彩なゲストを迎えてのトーク。そしてもう一人の秩父前衛派、青木大輔のパフォーマンス、その青木(サンポーニャ)と笹久保(ギター)によるコンサート、さらには秩父出身者であり、世界中を飛び回り演奏活動を続けているKOJI ASANOのライヴ&トークも行われる。
            『道行く人よ、道はない…』秩父前衛派とはだれか?彼らの活動の全貌を明らかにする決定的個展「武甲風葬」。

            ※KENはかのグラフィックデザイナー粟津潔のご子息粟津ケン氏が運営するスペース。実験音楽や実験映画のイベントをしばしば行うが、特に「秩父前衛派」の活動を紹介し続けている。中心人物・笹久保伸は中南米を拠点に活動するギタリスト。



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